邂逅ライブ編 Faraway from Time レポート
どうも中の人です。
行ってまいりました、アナデンオフィシャルライブ『Faraway from Time』!
吉祥寺の街にアナデンファンが集っておりましたね~。『全裸ギター』と揶揄されたエイミのトートバッグを持って歩く集団が多かったので少し異様な光景でしたねw
カフェの時はボッチ参戦だったのですが、今回はTwitterの方で仲良くしてくださっている方々とご一緒しました。おかげで初めて『リアルでアナデンの話ができる』という貴重な体験をさせていただけました。ありがとうございました!
さて、レポートです。写真はほとんど撮っていない(ライブ中は一般客は撮影禁止なので)為、カフェの時より文章メインです。というか全部文章です。
先行物販
時間に余裕があったので、先行物販からお邪魔致しました。
開始は12:30~なのですが、他のお店や駐車場なんかが入った建物に会場となるライブハウスも入っている形になる為、近隣への迷惑を考慮してか列形成は12:15~となっていました。大きな会場ではそうそうないことですが、小さなライブハウスではよくあることですね。
で、列が思っていた以上にすごい人数!!!すぐに最後尾が見えなくなりましたw
カフェの時と同様、女子率が高かったなあ。半々くらいでしたかね?年齢層も幅広い感じでした。アナデンは特に男性向け・女性向けという内容ではないですが、老若男女様々な方が集まっていて、改めてすごいスマホゲームだなぁ…と思いました。
様子を見ている限りではグッズの売り切れは無かったのかな…?確認はできませんでしたが、けっこう充分な数を用意してくれていたようです。余ったやつは後日通販…とかあったら良いですね。と思っていたら今日通販始まったみたいですね。覗いてみたらすでにタオルとクリアファイルが完売していました。
大きなライブだと人気のTシャツやラバーバンド辺りは会場販売ですぐに完売してしまうので、ここら辺は優しかったように感じます。
そんなこんなで列に並んでいるのですが、ほんとに暑い……!!!たぶんこの日ここが1番汗かきましたね。ライブより汗かいた。ガリユ自重しる。でもスタッフさんたちがしっかり列形成をしていたので(少なくとも自分の目に見える範囲では)特にトラブルもなく進行していきました。
ライブハウスの入り口にはグリーからのフラスタが置いてありました。
汗だくになりながらもなんとか会場内に入ると…ちょうどオーガ砦のBGMが流れていました!ライブハウスに入ったと思ったらそこはオーガ砦だった…
まぁオーガ砦ほど長くはない列が進みまして、遂に物販到達です。レジというか受付が2つに分かれていて、片方がアナデンライブグッズの販売、もう片方でCDの販売を行っていました。グッズは事前に発表されていた通りTシャツ、タオル、ラバーバンド、クリアファイル、トートバッグというラインナップ。
CDの方はサントラ1に加え、先行発売となるサントラ2に、他にもプロキオンスタジオさんの他の作品も販売されていました。ゼノブレイド2のサントラとか。
僕はタオル、ラバーバンド、クリアファイル、トートバッグ、そしてサントラ2を購入しました!ちなみに今この記事はサントラ2を聴きながら書いています。
Tシャツも買おうか悩んでいましたが、公式通販の方でマクマクのTシャツが出るのでそっち買おうかなって。逆にトートバッグは買う予定はなかったのですが、買ったグッズを入れようと思っていたカバンをコインロッカーに置いてきてしまうという痛恨のミスをしていたため思い切って買いました。今となっては買ってよかったなと思っています。
サントラ2にはメリナのポストカードが付いていました。先行販売では付属しないと思っていたので嬉しいです。
買い終わって戻る際に物販列の横を逆行していきましたが、まだまだたくさん並んでいました。いやぁすごい。
ライブ
僕は夜の部に参戦しました。昼の部の抽選はお席をご用意できなかった…
ラバーバンドとタオルを装備して会場へ。1ドリンク制のライブハウスなのですが僕は経験上容器が邪魔になると思ったので貰いませんでしたw
チケットの番号がかなり遅い番号だったため残念ながら半分より後ろ辺りに入りました。上手寄りです。ちょうど会場中ほどの位置にはモニターが2つ設置されていて、ステージが見えなくてもモニターで見られるようになっていました。小さいライブハウスではあんまりないんですが、凄いですね。
それではセットリストを。
1.Another Eden ~時空を超える猫~
2.殺されし時よ、人よ
3.闇の帳+はじまりの朝
4.緑の村 バルオキー
5.風薫る大地
6.Chaotic Recognizer
7.時の忘れ物亭
8.海をなくした貝殻
9.Ambivalent Mirage
10.Perpetual Stranger
11.這い寄る死~Hungry Structures
12.Dream Weaver
13.ゆかいな時間
14.石のまどろみ
15.なつかしい笑みに包まれて
16.Decent Destructors
17.Brilliant Streamer
18.時層回廊~Paradoxical Dreamers
19.死のきざはしにて
20.ラウラ・ドーム
21.魔獣城~ジオ・アンギラス
22.星を継ぐもの
23.楽園を解放するために
24.時の闇に喰われし者~忘れじの光
ENCORE
25昼.ホライ~夢を視る郷~
25夜.闇に仇なす傍に立つ者
26.Another Eden ~時空を超える猫~
プロキオンスタジオさんの公式Twitterアカウントでも公開されています。そちらは素敵なお写真も多数UPされているのでウチのブログより断然オススメです!(自虐風自虐)
その他、大手ゲームメディアサイトでもレポートが公開されていますね。(写真いっぱいでいいなあ)
あ、ライブ中は僕自身すごくブチ上がっていまして、記憶があやふやなところがあるかもなので特に時系列に関しては間違っているかもしれません。予めご了承ください。
まずね、もう、幕が上がって、最初のAnother Edenの演奏が始まったときは鳥肌立ったなぁほんと…
ライブって、サウンド面ではどうしても『CD音源と比べると音は大きいけど薄い』という印象を僕は抱いてしまうんですが、ギター2人にベースドラム、バイオリンにパイプスにキーボードと小さなステージに所狭しな感じの重厚なバンド構成に、音作りやアレンジの仕方が秀逸で全然薄さを感じませんでした。
ご一緒した方が仰っていましたが、Another Edenの演奏が終わったところで拍手ではなく『アナザーエデン。時空を超える猫(イケメンアルド声で)』って思わず言いたくなりますねw
もう本当に、演奏開始と同時に会場全体の空気がブワッと変わった感じがします。普通のライブだと『お、始まったな』くらいなんですけど、『あっっっ、あああぁっっっっ…!!』って感じでした(分かりにくい)
MCでは土屋さんも登場して、生で見るのは初めてだったので興奮しましたね~。あのちょっと間の抜けたというか、いい意味で垢抜けていないしゃべり方がとっても癒されます。
タイトル画面の殺されし時よ、人よからの闇の帳→はじまりの朝、バルオキーと、ゲーム開始直後の進行に合わせたセットリストになっているのは素敵というか、ゲーム音楽のライブならではな、粋な演出だなと思いました。手拍子なんかもあって、ライブ感が高まってきましたね。
そんでね、Chaotic Recognizerですよ。やっぱり戦闘曲は盛り上がりますね!手拍子する方や、拳を上げる方もいらっしゃって、会場が一体となってぶち上がっていました!
その後は『親の声より聴いた曲』『ホーム画面』としてお馴染みの時の忘れ物亭です。アコギの音が心地いいですね~。自分の中ではアナデンと言えばこの曲ですw
ライブ自体とは関係ないのですが、海をなくした貝殻って本当に良い曲名だなぁって…
そのあとは未来・古代・FEAR・古代ボス戦の戦闘曲クワトロドライブでした。こんなの盛り上がるに決まってるやん…
戦闘曲は各パートのセッションなんかが多く盛り込まれていて、見た目にも華やかですね。ベースソロ等大胆なアレンジもカッコよかった。
ちなみにFEAR曲を聞くと僕はなぜかゼノ・ドメインの排除ロボが出てきます。特に苦戦したとか何度も戦ったとかの思い入れはないのですが…w
みなさんは何を思い出しますかね?
しかし古代ボス戦のDream Weaverカッコいいな…盛り上がるんですけど、演奏のクオリティがものすごく高いのでついつい聴き入ってしまいます。哀愁のあるバイオリンのメロディと荒めのギターバッキングが雰囲気最高です。僕はこの曲はサイラスが出てきますねw
そしてここでサプライズゲスト、高(元)Pが登場しました。やっぱりトークがお上手ですね~。
『アナデンやってるか~?』
『うぉぉぉぉぉぉぉ!!!』
『課金してるか~?』
『うぉぉぉぉぉぉっぉぉぉぉぉぉ!!!(半笑い)』
『FGOはやらないぞ~!!』
『(笑)』
の流れは思わず笑っちゃいましたね。酔っ払いかw
その後はタンバリンで高Pも参戦してのゆかいな時間。戦闘曲ラッシュでの盛り上がりから一転して落ち着いたゆるふわムードになりました。
石のまどろみ、なつかしい笑みに包まれてとゆるふわムードが続いて休憩出来たところで…
Decent Destructors、Brilliant Streamer、時層回廊~Paradoxical Dreamersと今度はボスラッシュです。未来のボス戦曲は元祖1番好きなアナデン曲(今でも好きだけど、最近は1.5部ボス曲と竜宮城が特に好き)なのでそりゃもうブチ上がります。ギターがカッコいい!
戦闘曲の間は『どこかのロックバンドのライブかな?』ってノリで楽しめました。バンドマスター兼ギターの太田さんもMCで仰っていましたが、アナデンは本当にいろんな楽曲があって、そのどれもが付け焼き刃でないから凄いです。
続く死のきざはしにて、ラウラ・ドームはマリアムさんのキーボードでしっとりと聴かせてくれました。本当幅広いな…
で、魔獣城+ジオ・アンギラスのメドレーです。これまた鳥肌。アレンジが良すぎる…ほんとにスマホゲームの曲かってくらい荘厳ですね。
その後はゲーム1部のエンディングに向けた楽曲が続き、再びゲーム音楽のライブの様相を呈してきます。こういった演出的に、1部はクリアしてからの方が楽しめるライブだったかな~と思います。
一旦バンド陣がステージを去りますが、止まない手拍子。アンコールは時間の都合か、割とすぐに戻ってきてくれましたw休んで~w
僕は夜公演だったのでアンコールは闇に仇なす傍に立つ者でした。これ前述しましたが今1番好きな戦闘曲で、今回のライブはサントラ1からの選曲と言っていたのでまさか聴けるとは思っていなくて感動してちょっと泣きそうになりました。カッコよすぎる~。会場からも『キャァァァァァァァァァァァァァァァァァァ』と歓声が上がっていましたねw
まだ聴いたことない方は、頑張って1.5部を進めてください!ストーリー攻略…はうちには無いので他のサイト見て!(自虐風自虐)
最後はもう一度Another Edenを演奏して終了となりました。
ほんとうに素敵な2時間ちょいじゃった…。小さなライブハウスだったのが逆に良かったなって感じます。ステージが近くて、他のお客さんも近くて、なんなら関係者席も近くて、温かい楽曲の数々や緩いMCなど、すごくアットホームというか、みんな仲良しって感じがすごかったなって思います。
関係者席と言えば、シナリオの加藤さんや古屋(元)D、他にも多数の『生放送で見たメンツ』が揃っていました。最近生放送が無いですが、みなさん元気そうで何よりです。
ただ気になったところもあって。高(元)Pがゲストとしてステージに立って、先導して盛り上げてくれましたが、どうせゲストならやっぱり今の開発スタッフにもステージに立ってほしかったなという気持ちがあります。
高(元)Pはアナデンにおいて大切な人だと思いますが、いつまでも高(元)Pに頼ってばかりでは『高さんが作ったアナデン』のままです。
今の開発の方々がもっと率先して盛り上げていって、高(元)Pからアナデンを奪ってしまうくらいの勢いでやっていってほしいな、と思います。もちろん、アナデンらしさや良い所は見失わずに。
そこだけちょっと残念でした。生放送がストップしてしまっているのも原因ですね。Dなんて古屋さんの後どんな方がやっているのか分からない状態ですし。実際には僕らに見えないところでこのライブの成功にも携わっていたのでしょうけど、やはり見える形での今の開発・運営とのコミュニケーションが欲しいところです。今後に期待します。(何様か)
本当に素晴らしいライブでしたので、次回があればぜひまた参加したいです。今回残念ながら参加できなかった方も、次回があればぜひ!アナデン好きなら必ず楽しめます。
これからも1アナデンファンとしてゲームもイベントも楽しみたいです。それでは!